第3回ライブレポート

AIR JAM2012

おはこんばんにちは、二年の門倉(=ユウキ)です。もしエロフェス行っていたらHaKUMUGWUMPS→米騒動→赤い公園♪→快足東京→セバヌ→フォゲミ→Wienners(どうでもいいわ!と思っていただけるとハンター冥利に尽きます)で、まぁ行けなかったわけですが代わりにこれに行ってまいりました。そうです、AIR JAMです。簡単に説明すると、日本中からパンクキッズ達が集まり、モッシュしてダイブしてシンガロックするフェスです(?)本当はもっとちゃんと書こうかと思いましたが、AIR JAMの理念、なんで東北でやったか、音楽って何かとかそういうことは俺なんかが暇を見つけてなんとなく書くことじゃないし、たとえその場で声を聞いてはいない人たちにもハイスタやほかのバンドの思いは何かしらの形でちゃんと届いていると思うので、ここではただ単にどんな風にわちゃわちゃしたかだけ書きたいと思います。

 

 

 

まず最初はdustbox!最前のモッシュピッドで暴れていたので気づきませんでしたが巨大な円ができてたそうな。CDJでは回りたいな。ここでいきなり迷子+右足攣るというアクシデントに見舞われ泣く泣くシートまで退散。モンパチ観たさに何とか戻ろうとするも規制がかかりフロントエリアには行けず。(ちなみにはぐれた相手は最前の鉄柵に居たそうな。チクショーチクショー!)

 


それでも後ろのほうで見ていると、『あなたに』がかかった瞬間、巨大なモッシュピッド出現!もちろん突入。その後も激しさを増していくもみんな笑顔。左すねに膝蹴りくらって涙目の俺も笑顔。最後の『PARTY』まで全力で駆け抜けた。ここで食事休憩(関西弁を喋るブラジル人のおばちゃんの店からメチャ味濃い肉購入)お次はホルモン!墨の入った上半身裸の客が大阪府に物言いたげに集まる。ライブが始まるとカオス。そこまで曲を知らない俺は懸命に食らいつく。全部知ってる曲は『F』と『恋のメガラバ』と『勇気100%』くらい、それでも次の日首痛くなるくらいヘドバンかましてやりました。続いてAA=!中学生の時からMAD CAPSULE MARKETSを聞いていた俺にとっては感慨深かった。ちなみにうちの近くにある図書館にはMADのベストとかThe Birthdayのカップリング集とかが普通に置いてあった。

 

 

ここで休憩して、フロントエリアでハイスタを見るために移動。しかし同じ考えの人だらけで大パニック。DAはモニターですら見れず()早くも規制解除ナシの通告をされ、仕方なく反対サイドの後方へ。そんな中始まったHUSKING BEE!日本のエモ・ロック史上最高の名曲『WALK』が聴けたのは本当に良かった。そしてトリのハイスタを待つ。序盤に両足を負傷し、立っているのも精一杯。ここで、就活が始まった時の履歴書に「初ダイブはハイスタのSTAY GOLDのとき」と書くことを断念。やるならノーザンのときかな。ハイスタの時の記憶はふわふわしている。『Teenager Are All Assholes』や『Starry Night』といった名曲、『Saturday Night』といったカバー(チュウは二日目だけだった…)さらに 難波さんの天然MC()アンコール一発目の『STAY GOLD』ラストには『Mosh Under The Rainbow』でみんな肩を組んで大きな円を作った。凄かった。ハイスタのライブは。とても一年ぶり、さらにその前は10年も空白があるバンドとは思えなかった。そりゃ届くでしょ。日本のためって言葉は決して大袈裟じゃなかった。

 

 

  間違いなく今年の夏フェスで一番盛り上がったAIR JAM。一イベントはなく出来事、空間、奇跡。根本的な信念が変わりつつあり、ますます商業的なものになりつつあるフェスに一石を投じられたと思う。行ってよかった、78月我慢してよかったと思えた。

しかし、最後は仙台駅までのシャトルバス、2時間待ち 
でした(T_T)

                              

 

 

                              完